瀬戸内エッセイ

Webコンサルタント、プログラミング講師をしています。

アウトローに学ぶもらったお金の使い方

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人は誰でも道を踏み外す可能性がありますが、そこから更生する可能性もあります。
元ヤクザの組長で、今ではアンティークショップを営んでいるTさんも、そんな一人で。
私が初めてサラリーマンになった時、Tさんがお祝い金をくれました。
Tさんが私に問う
「その金、何に使うんだ」
僕は内心、「好きに使うさ」と思いながらも「社会人としての勉強代に使います」と返事をしました。
それに対してTさんは私にこう言いました。

「もらった金を自分のことに使う奴は出世しないぞ」

Tさんは、私が社会人として何もわかっていなさそうだったので、あえてこういう話をしたのでしょう。

ヤクザの世界は義理事が多い

義理事とは、冠婚葬祭や事務所設立などにかかるお金のことで、何かにつけてヤクザは同業に対してもお金を要求します。
ただ、そんなことに、自分が(それこそ)血と汗を流して稼いだお金を使いたくはない。
そこでTさんは、自分の義理事でもらったお金を使わずに貯めておいて、他の義理事の際にそのお金を使うのだそうです。
義理事だけではない。ヤクザは見栄を張るから、すぐ人に食事を奢ったりします。
そんな特にも、他人からもらったお金なら、勿体無くもないので平気で使えます。

人はお金をくれない

これは何もヤクザの世界に限ったことだけではなく、実質的に人からお金をもらえることはありません。
人がお金をくれるということは、自分もお金をあげなければいけないということです。
それを理解せずに、もらったお金を好きに使っていたら、結局はもらった分マイナスになることになります。

あなたも幼いころ、親戚などからお年玉をもらったことがありますよね。
子供には無限の可能性がある。それに期待して、大人たちは幼いあなたにお年玉をあげたのです。
だから、お年玉分は、将来何らかの形でお返しをしなければいけません。
また、あなたがお年玉をもらった分、あなたの親が誰かにお年玉をあげています。

お金をもらっても喜ぶな

たまに、人からお金をもらってばかりの人や、奢ってもらうばかりの人がいます。
典型的な例で言うと、ニートやヒモなどがわかりやすいが、彼らの末路など大体想像が付きますよね。
自分のものばかり買って、自分一人で楽しんでいるオタクもそうです。
お金というものは、人に使ってこそパワーを発揮します。

よく考えてみて下さい。
あなたは奢ってもらう人と、奢ってくれる人、どちらに付いて行きますか?

最後に

ただ、人からお金をもらってばかりの人や、おごってもらうばかりの人に、お金をあげる必要は一切ありません。
あなたがあげた分のお金を、また誰かにあげるような人たちには、どんどんお金を使いましょう。
最終的には、そのお金以上の何かが、あなたに帰ってきます。必ず。

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